こんにちは、家飾ぺとです。
最近、ありがたいことにご依頼でキャラクターデザインをさせていただく機会が増えました。
今月も素敵なキャラデザのリクエストをいただきましたので、今回はそちらの「デザイン案から出来上がるまで」をまとめていきたいと思います。

キャラデザの楽しさを感じてもらえたら嬉しいです…!
キャラクターデザインのメイキング
私は現在、つなぐをメインに活動しています。
先日、その中のリクエスト機能(Skebに近い依頼方法)でこのようなメッセージが届きました。



「クジャクチョウと鏡」をモチーフにキャラクターデザインしてほしいです!
自分では思いつかないようなモチーフの組み合わせだったため、喜んでお受けすることに。
今回は以下の流れで作成を進めることにしました。
- 資料を集める
- モチーフについて深堀り
- ラフを作成
- 仕上げ
いつもは②の工程は省いて作業をしていますが、あまり明るくない分野についてはモチーフの深堀りをしてデザインの選択肢を増やすようにしています。



情報はあればあるほどデザインしやすくなる…と思います!
①資料を集める


絵の業界に限らず、資料を集める工程はとても大事です。
私は自分の記憶をアテにしないようにしているので、どれだけ知っているものだとしても一度画像検索やモチーフに関する内容を調べるようにしています。


クジャクチョウについては初めて知る蝶々だったため、見た目だけでなく生態なども調べてみました。
植物や動物は調べるほど魅力を感じることができるので、たくさんリサーチするようにしています。
鏡は身近にあるものということもあり、画像検索だけしました。
②モチーフについて深堀り
得意分野の場合は、①の段階でおおよそのキャラクター像を決めています。
今回はどう組み合わせようか悩んでいたため、さらに深堀りしていくことにしました。
深堀りといってもそんな大層なことをするわけではなく、そのモチーフで連想できるものを色々考えていく感じです。



一人ブレーンストーミング!
そこで、クジャクチョウと鏡からこのようなものを連想しました。
- 羽
- 昆虫
- 虫ピン
- 鮮やかな色
- 羽の模様が裏表で異なる
- 眼鏡
- 手鏡
- 映す
- 異世界
鏡についてはこちらのサイトも参考にさせていただきました。
連想語を調べることができる「連想類語辞典」もよくお世話になっています!
他には漫画やアニメのキャラクターからも考えました。
私が想像する鏡モチーフのキャラクターは、胸の前に鏡を持っているイメージがあります。


同じように持たせるのはためらいがあったので、杖のような形で持たせることにしました。
③ラフを作成
②で考えた内容から、大まかなイメージを「眼鏡をかけた昆虫学者」としました。
そのイメージを元にラフを描き起こしていきます。


昆虫学者に加えて、羽の内側部分を鏡状にしてみることに。
鏡の虫取り道具で虫を捕まえると、羽の中の世界に送られる…という設定も考えてみました。
※元々描いていたラフを間違って消してしまったので、こちらは出来上がりから再度描き起こしたものになります…(いつもはもっと雑です)



個人的には軽い設定があるとよりキャラデザしやすいです…!
Adopt界隈では、パーツを自分好みに組み替えて楽しむ文化があります。
今回もリクエストしてくれた方に楽しんでもらえたらいいなと思い、付け外しできる部分は別の色・レイヤーでラフを描いておきました。
④仕上げ
ラフを参考に線画・着色を進めていきます。
パーツ同士の位置や色味を調整しつつ、納得いくまで描き込んだら完成です!


着色はクジャクチョウの色である「茶色・オレンジ」をメインとしました。
また、クジャクチョウは羽の目玉模様が特徴的なので、その模様の色であるオレンジと青をそのまま目の色にしています。
羽の内側は別空間な雰囲気を出したかったので、外の風景が映るような形で描き進めました。


白衣を外した状態でも楽しめるように、インナーもしっかり描いています。
インナー単体では、蝶の優雅さを意識してデザインしました。


表情についても5種類ほど差分を追加しました。
こちらも色んな表情をお楽しみいただけたら嬉しいなと思います。
キャラクターデザインの大まかな流れは以上です。
今回はクジャクチョウについても色々と知ることができて、終始楽しく作業することができました!
その他のこと
その他の9月ログです。
関西コミティアに当選


10/8に開催される関西コミティアに当選しました!
秋の関コミ最多の応募数だったようですが、どうやら参加者さん全員にスペースがもらえたようですね(素敵!)
このイベントではいつもとは違う出展を試みているので、当日がとても楽しみです!



ぜひ遊びに来てください〜!
まとめ
人型のキャラクターデザインは、動物に比べて考える部分が多くて大変です。
その分表現の幅は広がるので、すごくやりがいのある分野だなと感じます。
脳みそを使ってる!という感覚がたまらなく好きです。
キャラクターを考える時間は創作をするようになってからずっと大好きなので、これからも続けていきたいなと思います。
そして、この記事が少しでもキャラデザに興味を持つきっかけになれば幸いです!



ここまでお読みくださりありがとうございました!




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